ブラックジャックには、サレンダーという特殊なアクションが用意されたゲームがあります。
サレンダーは、最初の2枚が配られた後、勝負に出る前にゲームを降りることができる機能で、負けるリスクは回避できますが、チップは半分没収されてしまいます。
最初の手札で勝ち目がないと判断した時に使えるアクションで、複数人が参加しているライブゲームの場合は、サレンダーを宣言した人だけがゲームから退くことになります。
サレンダーを使うタイミング
サレンダーを使うタイミングは、最初に配られた自分の手札が弱く、ディーラーのアップカードが強い場合です。
自分の手札が「15」ディーラーのアップカードが「10」の時
最初に配られた自分の手札が「15」の場合、ディーラーは16以下で必ずヒット、17以上で必ずスタンドするため、プレイヤーはディーラーがバストしない限り負けますし、既にカードの合計数が15なので、一発逆転を狙ってヒットを選択しても、高確率で自分がバストします。
なので、ディーラーのアップカードが「10(絵札)」の場合は、サレンダーを選択するタイミングです。
自分の手札が「16」ディーラーのアップカードが「9・10・A」の時
最初に配られた自分の手札が「16」の場合、スタンドを選択しても、ディーラーがバストしない限り高確率で負けますし、既にカードの合計数が16なので、一発逆転を狙ってヒットを選択しても、高確率で自分がバストします。
なので、ディーラーのアップカードが「9・10(絵札)・A」の場合は、サレンダーを選択するタイミングです。
総括すると、ディーラーがダウンカードをオープンした時、カードの合計数が「21(ブラックジャック)」になっている可能性が高い場合は、サレンダーを宣言して賭け金の半額渡すのが得策というわけですね。
ただし、最初に配られた2枚の合計が「12」など、カードを追加してもバストする確率が低い場合、サレンダーを宣言するのは得策ではありません。
サレンダーの種類
サレンダーには「アーリーサレンダー」と「レイトサレンダー」の2種類があります。
アーリーサレンダー
アーリーサレンダーでは、ディーラーがブラックジャックを確認する前にサレンダーが可能(プレイヤーに最初の2枚が配られた時点でサレンダーが可能)になります。
レイトサレンダー
レイトサレンダーでは、ディーラーがブラックジャックを確認し、ブラックジャックではない場合のみサレンダーが可能になります。
以上、ここまで読んだあなたはブラックジャックのサレンダーをほぼほぼ習得できています!
おめでとー!
これでお気に入りのキャバ嬢にサレンダーを語れるね!
グッドラック!